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絶好調の香川が11戦連続先発へ ファンタスティック4復活か
独紙予想 中2日の強行軍
ドルトムントの日本代表MF香川真司は、DFBポカールのパダーボルン戦(28日・シグナル・イドゥナ・パルク)から中2日の強行軍の中で行われるブレーメン戦(31日・ヴェーザーシュタディオン)にリーグ戦11試合連続となる先発出場を果たすと予想された。
ドルトムントは25日のアウクスブルク戦と、DFBポカールのパダーボルン戦に続き、7日間で3試合という過密日程が組まれている。だが、独地元紙「キッカー」によると、今節もフルメンバーで臨む見通しとなったという。予想スタメンは、おなじみの4-3-3システムでGKにはビュルキが入る。パダーボルン戦では失点につながる手痛いミスを犯して地元メディアから最低評価を下されたため、名誉挽回が期待される。
最終ラインも右からDFギンター、ソクラティス、フンメルス、シュメルツァーといういつもの顔ぶれが並ぶ。中盤もバイグル、ギュンドアン、香川というトライアングルは不動となっている。
そして前線はここリーグ戦では2試合ぶりにムヒタリアンが先発復帰の見込みだ。中央にエースFWオーバメヤン、左にロイスと並び、香川と共に16日のマインツ戦以来の「ファンタスティック4」復活に期待がかかる。
4日のバイエルン・ミュンヘン戦に1-5と大敗してからは公式戦4戦4勝と立て直しに成功したドルトムント。香川も前節アウクスブルク戦で3アシストと大暴れ。さらにはカップ戦では芸術的なループシュートを決めるなど絶好調をキープしている。厳しいスケジュールによる体調面は気掛かりだが、対戦相手のブレーメンはリーグ14位と低迷中。きっちりたたいて、今の勢いをキープしたいところだろう。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images