英メディア特集 35歳以上世界最強イレブンvs19歳以下ベストチーム!

ヤングの攻守の要はCL最年少キャプテン

 一方の「ヤング・ラッズ」にも注目のタレントがずらりと並ぶ。システムはこちらも超攻撃的な4-1-3-2。GKはブッフォンの後継者と目される1999年生まれのドンナルンマ。イタリアの将来を託された特大の才能の持ち主だ。

 そして守備陣は、右サイドバックに今夏にリバプール移籍を果たした18歳のジョー・ゴメスと、右センターバックにウェストハムの16歳DFリース・オックスフォードというイングランド期待の才能2人が選出された。ゴメスはU-21代表、オックスフォードはU-17と育成年代の代表チームで経験を積んでいる。

 もう一人のセンターバック、19歳のヨナタン・ターはヤングイレブンの中では最も経験がある選手の一人。現在はレバークーゼンとドイツU-21代表でプレーする身長192センチの長身DFは、ハンブルガーSVや2部のデュッセルドルフ時代を含め、プロとして55試合に出場している。また、左サイドバックに配置されたオリビエ・ボスカリは、フランス・ニースの下部組織出身。17歳だが、すでにニースでも出場機会を得ている成長株だ。

 中盤では、今季CL最年少キャプテンで話題となったFCポルトのルベン・ネヴェスが、1ボランチを務める。この18歳のセンターハーフには現在、幾多のビッグクラブが熱視線を送っている次代のスター候補だ。

 2列目は3枚で、右から16歳でプロデビューを果たし、バルセロナに移籍後、今季はスポルティング・ヒホンでプレーするクロアチアの逸材MFアレン・ハリロビッチ、トップ下にバレンシアに所属する18歳のベルギー代表MFザカリア・バッカリという2人のレフティーが入った。そして左には、ユベントスからバイエルンに期限付き移籍中の19歳、MFキングスレイ・コマンが並ぶ。

 

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