“戦闘モード”のソン・フンミン、CL決勝敗戦時の反動に言及 「長く苦痛が続くだろう」
夢の舞台にモチベーションは最高潮「CL決勝でプレーするのは最高の気分の一つだ」
トットナムは、現地時間6月1日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でリバプールと対戦する。韓国代表FWソン・フンミンはクラブ史上初のCLファイナルを控え、万が一負けたらその苦痛は長く続くだろうと語っている。英紙「イブニング・スタンダード」が報じた。
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ソン・フンミンは今季、度重なる負傷離脱に苦しんだエースのイングランド代表FWハリー・ケインに代わって得点源として攻撃陣を牽引。リーグ戦では12ゴールを記録しており、CLでも準々決勝で対戦したマンチェスター・シティを相手に2戦合計3ゴールを決め、クラブ史上初のベスト4進出の立役者となった。
トットナムは準決勝でアヤックスも撃破し、決勝ではプレミアリーグでのライバルでもあるリバプールと対戦予定。ソン・フンミンは大一番に向けて、「僕はものすごくポジティブな男だが、チャンピオンズリーグの決勝でプレーするというのは最高の気分の一つだ。とにかく、1秒1秒、すべてのボールに対して準備ができているようにしたい。あと3週間で、すべてが僕らの手のなかにある。戦闘モードになっているといいね」と意気込みを語った。
その一方で、大舞台ゆえの“反動”についても見解を示している。
「勝ち負けの話はしたくない。この大事な試合のために長い時間をかけて準備してきた。チャンピオンズリーグ優勝には大きな意味があるが、負けたら長く、長く苦痛が続くだろう。とにかく万全にして、あとはどうなるか見てみよう。リバプールは強いチームだから、僕らがどのようにプレーするかが重要だ」
ケインやイングランド代表MFデレ・アリら怪我人も順調な回復を見せるトットナム。決勝で同じイングランド勢のリバプールを打ち破ることができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)