怪物FWロナウド、02年日韓W杯決勝・横浜前夜の恐怖告白「あれがまた起こるかも…」
過去の悪夢がオーバーラップするなか、ロナウドに寄り添ってくれた選手とは?
「人々は陰謀を好むけど、いたるところで過剰になっている。その日(98年決勝)はベストの試合じゃなかったけど、走ったし戦ったよ」と語るロナウド。その悪夢がオーバーラップするなかで心のよりどころになった選手がいたという。
「僕は話ができるヤツを探して、ジーダを見つけたんだ。控えGKのね。僕は彼に対して『一緒にいていいかい?』と聞いたんだ。するとジーダはその夜中、一緒にいてくれたんだ」
睡眠不足で臨んだというロナウドだったが、決勝ではこの日唯一となるゴールを叩き込み、母国に史上5度目の世界一をもたらしている。当時最強のゴールハンターが大一番でリベンジを果たせたのは、ジーダという守護神の存在があったからこそだったのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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