ローマ退団の元伊代表MFデ・ロッシ 日本行きの可能性が急浮上…J1神戸も候補と現地報道
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今季限りでローマ退団のデ・ロッシ、伊メディアが新天地予想「アメリカか日本」
ローマは14日、クラブ公式サイトで元イタリア代表の主将MFダニエレ・デ・ロッシが、今シーズン限りでチームを退団すると発表した。新天地の候補として日本のJリーグクラブが急浮上している。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じた。
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現在35歳のデ・ロッシはローマ下部組織出身で、2001年10月にトップデビュー後は約18年間にわたって活躍。公式戦615試合(63得点)に出場し、同クラブの英雄である元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティに次ぐ歴代2位の出場記録を持つ。
そんな偉大な男が今季限りでローマを去るなか、イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」はデ・ロッシの新天地候補として「アメリカか日本」と報じている。
記事では、一つの可能性として日本行きについて言及。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの名前を出し、「イニエスタがプレーするヴィッセル(神戸)という話もある。近年、中国の大規模な投資に隠れていた日出ずる国だが、過去には(イタリア人の)スキラッチやマッサーロらがプレーしてきた」と報道。かつてジュビロ磐田でプレーした元イタリア代表FWサルヴァトーレ・スキラッチ、清水エスパルスに在籍した元同国代表FWダニエレ・マッサーロらに触れている。
その一方、記事では「将来はおそらく米国になるだろう」と予測。候補として挙げているのが、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが所属するMLS(メジャーリーグサッカー)のロサンジェルス・ギャラクシーだ。NBAを愛するデ・ロッシのお気に入りの国と指摘している。
果たしてデ・ロッシの日本上陸はあるのか。その動向に注目が集まる。