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C・ロナウドを想起? レアル下部組織FWの「スペクタクル」なバイシクルに海外称賛
カスティージャのFWクリストが右サイドからのクロスに合わせて見事なバイシクル
レアル・マドリードは今季、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをユベントスに放出し、無冠のシーズンを送ることとなった。シーズン途中にはジネディーヌ・ジダン監督が復帰し、来季の立て直しに向けて大型補強が噂されているが、下部組織から届いた“アピール弾”が話題を呼んでいる。
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レアルのカンテラ(下部組織)公式ツイッターは「なんてゴールだ!」というコメントとともに、Bチームであるカスティージャのラピド・デ・ブザス戦(3-0)の動画を投稿。右サイドからのクロスに対して、背番号10のFWクリスト・ゴンザレスがアクロバティックなバイシクルシュートを決めている。
右サイドからのクロスをバイシクルで決めるという形はロナウドがレアル在籍時の2017-18シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦の敵地ユベントス戦で決めたスーパーゴールを想起させることもあり、米スポーツ専門局「ESPN」は「セグンダB(スペイン3部相当)のベストプレーヤーの1人、クリストが偉大なゴール」と報じたうえで、公式ツイッターで「クリスティアーノ? いや、クリストだ!」と称賛している。
また、海外メディア「Be Soccer」スペイン語版は「スペクタクルなゴールで試合の主役となった」と称え、「カスティージャのベンチに興奮を運んできた」と表現。「クリスティアーノ・ロナウドのように決めるため、しっかりと準備していた」として、“大先輩”のゴールから影響されたのだろうと伝えた。
レアルにおいてトップチームに昇格し、定着するのは簡単なことではないが、見事な“アピール”を見せた21歳のクリストは、ジダン監督の下でチャンスを得ることができるだろうか。