リーグカップでPK失敗のルーニー スタンドからのレーザー光線が原因?
詳細不明もテレビカメラが捉える
28日のリーグカップ4回戦で、マンチェスター・ユナイテッドはミドルスブラにPK戦の末に敗れ、大会から姿を消した。0-0で迎えたPK戦を1-3で落としたが、その1人目のキッカーを務めて失敗したイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、スタンドの観客から妨害工作を受けていたことが明らかになった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が、「ミドルスブラ相手のマンチェスター・ユナイテッドの敗戦で、ウェイン・ルーニーはレーザー照射に邪魔されたのか?」と特集している。
PK戦の一番手で登場してボールをセットし、構えたルーニーの左目にグリーンのレーザー光線がゴール裏のスタンドから照射されているシーンが、テレビカメラにしっかりと捉えられていた。1万人が押し寄せたミドルスブラサポーターの心無い行為だったのだろうか、詳細は明らかになっていない。
ルーニーのシュートは、相手GKトマス・メヒアにセーブされてしまった。そして、マイケル・キャリック、アシュリー・ヤングというイングランド代表の同僚も続いて失敗した。
試合後、ルイス・ファン・ハール監督は「相手がラッキーだった。カジノの(ルーレットの)赤と黒のようなもの」と語ったが、今季不振と囁かれるユナイテッドのエースのキックに、緑色の光線が影響した可能性も出てきた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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