今季リバプールメンバー19選手を英紙が採点 唯一の“満点評価”と“最低評価”は?

(左から)フィルミーノ、マネ、ファン・ダイク、サラー、アリソン【写真:Getty Images】
(左から)フィルミーノ、マネ、ファン・ダイク、サラー、アリソン【写真:Getty Images】

英紙で記者が19人を採点 最低の5点評価はMFララーナ、6点評価は4選手

 リバプールは現地時間12日、プレミアリーグ最終節でウォルバーハンプトンと対戦。セネガル代表FWサディオ・マネの2ゴールで2-0と勝利を収めたが、勝ち点1差の首位マンチェスター・シティも勝ち点3を手にしたため、惜しくも優勝には手が届かなかった。

 29年間待ちわびたプレミア制覇は逃したものの、リバプールの勝ち点「97」は1シーズンのクラブ最多勝ち点を記録。ヨーロッパの5大リーグにおいて、2位チームとしては史上最多勝ち点であることに加え、プレミアリーグでも過去26シーズンを振り返っても、昨季を除けば十分に優勝できる勝ち点だった。

 英紙「テレグラフ」では、クリス・バスクーム記者がリバプールの今季メンバー19人をそれぞれ採点した。

 一番採点が低かったのはイングランド代表MFアダム・ララーナで評価は「5点」。復帰したかと思えばまた離脱と故障が目立ち、ユルゲン・クロップ監督にとっても計算が立たない状況だった。

「6点」の評価を受けたのは、クロアチア代表DFデヤン・ロブレン、スイス代表MFジェルダン・シャキリ、イングランド代表FWダニエル・スタリッジ、ギニア代表MFナビ・ケイタの4選手だ。

 ロブレンはロシア・ワールドカップ(W杯)で怪我して以降、レギュラー定着に苦戦。出場時には度々エラーをしたものの、下馬評よりはかなり良い出来だった。シャキリは今年1月まで必要不可欠な存在となり戦力に厚みを持たせた一方、ケイタは故障で長期離脱となったがまだ発展途中。アンフィールドでの最後のシーズンを過ごしたスタリッジは、過去のようなレベルには届かなかったものの、アウェーのチェルシー戦での同点ゴールはタイトルレース前半での勢いを継続させるものだった。

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