グアルディオラ監督が“モウリーニョ超え” リーグ2連覇達成でタイトル獲得数「26」へ
シティを率いて5つ目のタイトルを獲得 およそ10年の監督歴で26冠目となる優勝
今季のプレミアリーグはマンチェスター・シティとリバプールの歴史に残るデッドヒートの末、昨季覇者シティが優勝して連覇を勝ち獲った。スペイン紙「マルカ」によると、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は今回の優勝で監督としてのタイトル獲得数を「26」とし、前マンチェスター・ユナイテッド監督のジョゼ・モウリーニョ氏の記録を抜いたという。
中盤の底からゲームを組み立てる“ピボーテ”として活躍していたグアルディオラ氏は、2006年にメキシコのドラドス・シナロアでのプレーを最後に現役引退。その後、2007-08シーズンにバルセロナBの監督に就任し、指導者としての道を歩み始めた。そして、その翌年にはバルサのトップチームの監督に就任。ここから数々の栄光を獲得していくことになる。
グアルディオラ監督がバルサ時代に獲得タイトル数の合計は「14」。その内訳は、リーガ・エスパニョーラ3回(08-09、09-10、10-11)、スペイン国王杯2回(08-09、11-12)、スペイン・スーペル・コパ3回(09-10、10-11、11-12)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)2回(08-09、10-11)、UEFAスーパーカップ2回(09-10、11-12)、FIFAクラブワールドカップ2回(09-11、11-12)となっている。
13-14シーズンから3年間にわたって指揮したバイエルン時代には、ブンデスリーガ3回(13-14、14-15、15-16)、DFBポカール2回(13-14、15-16)、UEFAスーパーカップ1回(13-14)、FIFAクラブW杯1回(13-14)と合計7つのタイトルを獲得した。
そして、16-17シーズンから現在に至るまで指揮を執るシティでは、今回のリーグ優勝を含めると合計で5つ目のタイトルを獲得したことになった。その内訳はプレミアリーグ2回(17-18、18-19)、リーグカップ2回(17-18、18-19)、コミュニティ・シールド1回(18-19)だ。
[ftp_del]
>>【PR】UEFAチャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグの「大会情報・日程・視聴方法」をチェック!
[/ftp_del]