堂安、“5カ月ぶり弾”はオランダ1部今季第1000号 現地紙もゴラッソ称賛「美しいカーブ」

約30mの豪快ミドル弾が今季エールディビジ通算1000ゴール目のメモリアル
オランダ1部フローニンゲンの日本代表MF堂安律は現地時間12日、リーグ第34節フォルトゥナ・シッタルト戦でフル出場し、1得点を挙げて3-0の勝利に貢献した。日本が誇るレフティーのゴールが今季のエールディビジで生まれた1000ゴール目になったと、オランダ紙「AD」が報じている。
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8試合連続の先発出場となった堂安は、前半からフローニンゲンの攻撃を牽引。1点リードで迎えた後半8分に輝きを放つ。センターサークル付近からドリブルを開始すると、キレのあるカットインで敵陣中央を攻略。ゴールまで約30メートルの距離から左足を振り抜き、豪快なミドルシュートでネットを揺らしてみせた。
昨年12月以来ゴールから遠ざかっていた堂安にとって、これが5カ月ぶりの得点。「AD」紙も「美しいカーブの一撃が左上隅に突き刺さる」と形容する見事な“ゴラッソ”でノーゴールの日々に終止符を打った。フローニンゲンは後半アディショナルタイムにも加点し、3-0の勝利を収めている。
また記事によると、堂安のゴールは今季のエールディビジ通算1000得点目にあたるという。同リーグで1000ゴール以上が生まれたのは1998年以来で、ここまで33試合で115得点のアヤックスを筆頭に、ゴールの多いシーズンとなっている。そのなかで“メモリアル”なゴールを決めた堂安は、エールディビジの歴史に名を刻んだと言えそうだ。
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