「特別で愛らしい瞬間」 リバプールの最終戦後に生まれた“可愛らしい”ゴールに反響

リバプールFWサラー(左)【写真:Getty Images】
リバプールFWサラー(左)【写真:Getty Images】

得点王を獲得したFWサラーの娘マッカちゃんがドリブルシュートを披露

 リバプールは現地時間12日、プレミアリーグ最終節でウォルバーハンプトンと対戦し、2-0の勝利を収めた。エジプト代表FWモハメド・サラーとセネガル代表FWサディオ・マネがシーズン22ゴールで得点王を獲得したなか、試合後に見られたほのぼのする一幕が話題を呼んでいる。

 首位マンチェスター・シティに一歩及ばず優勝は逃したものの、驚異の勝ち点97を積み上げ、トットナムとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝も控えるリバプール。ウォルバーハンプトン戦後には選手たちの家族もピッチに降り、ポジティブな雰囲気がチームを包んでいた。

 そのなかでチームメートのマネ、アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンとともに得点王を獲得したサラーは、サポーターからの祝福を受けながら家族と連れ立ってピッチから去ろうとしていたが、娘のマッカちゃんが突然、ピッチ内へと走り出す。

 マッカちゃんは転がっていたボールを拾ってドリブルを開始すると、そのままリバプールサポーターが陣取るゴール裏スタンド「コップ・エンド」へ。見事にゴールへとボールを蹴り込むと、スタジアム全体から万雷の拍手が送られている。これにはサラーも満面の笑顔を見せていた。

 英紙「リバプール・エコー」は「“コップ”の目の前での可愛らしいゴール」と見出しを打ち、「特別で愛らしい瞬間」とマッカちゃんの“パフォーマンス”に注目。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「4歳のマッカ・サラーは声援を受けながらゴールを決めた」と報じたうえで、「実は昨年も同じことをしていた」とマッカちゃんの“実績”を伝えている。

 また、米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターはマッカちゃんがゴールを決める瞬間の動画を投稿。返信欄には「史上最高にかわいい」「思わず笑顔になった」「素晴らしいコントロールショット」「ファンによるスポーツマンシップに拍手」などのコメントが寄せられていた。

 現地時間1日にはトットナムとのCL決勝を迎えるリバプール。サラーは昨季の決勝で負傷交代となった悔しさを晴らし、マッカちゃんとともにタイトルを祝えるだろうか。

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