リバプール無念の2位フィニッシュ 最終節勝利も首位マンCとの勝ち点差「1」縮まらず
ウォルバーハンプトンに2-0で勝利も、マンCがブライトンに快勝して逆転優勝はならず
リバプールは現地時間12日、プレミアリーグ最終節でウォルバーハンプトンと対戦。セネガル代表FWサディオ・マネのゴールで先制し、2-0と勝利を収めたが、勝ち点「1」差の首位マンチェスター・シティも勝ち点3を手にしたため、惜しくも優勝には手が届かなかった。
プレミアリーグは第37節終了時点で、シティが勝ち点「95」で首位、リバプールが同「94」で2位と優勝争いは最終節に持ち越された。
リバプールは本拠地でのウォルバーハンプトン戦、前半17分にスコアを動かす。マネが右サイドに展開すると、ワンツーで抜け出したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドがグラウンダーのクロスを供給。中央に走り込んだマネが押し込んでリバプールが先制した。
この直後に別会場のシティがブライトンに先制を許し、本拠地アンフィールドは大きく沸いたが、シティはすぐさま同点とし、前半38分にはあっさり逆転に持ち込んだ。リバプールも追加点を奪えず、1-0のまま前半を折り返す。
後半、リバプールはウォルバーハンプトンに攻め込まれるが、体を張った守備でなんとかピンチを回避。同23分には最終ラインの裏を取られてシュートを放たれるも、ブラジル代表GKアリソンの好セーブでゴールは割らせなかった。
すると後半36分、敵陣でボールを奪ったアレクサンダー=アーノルドがショートクロスを上げ、マネがこの日2点目。そのまま2-0で勝利して勝ち点を「97」に伸ばしたが、シティがブライトンに4-1で勝利して勝ち点「98」としたため、リバプールは勝ち点1差で涙を呑んだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)