アザールは残留!? チェルシーファンの「契約延長しろ!」に「ペンはどこ?」と反応
スペイン紙は「EL決勝に向けてクラブの一体感を高めるため」と分析
チェルシーは10日にクラブの年間表彰式を行った。公式HPではベルギー代表MFエデン・アザールが、「ファンの選ぶ年間最優秀選手賞」、「選手投票で決まる年間最優秀選手賞」、そして「年間最優秀ゴール賞」の三冠を達成した史上初の選手になったことを伝えている。
今季すべての公式戦を通じて19ゴール16アシストと、いずれもクラブトップの成績を残しているアザールの受賞に異論を唱える向きはないだろう。2014年、15年、17年に続き、ファンの投票で決まる年間最優秀選手賞を受賞したアザールは、「僕がここに来た時から、ファンとの関係は素晴らしいものだった」と、受賞を喜んでいる。
この初の快挙に加えて話題になったのが、授賞式でのやり取りだ。ステージに上がったアザールに対し、授賞式の参加者から「(チェルシーとの契約に)サインしろ!」という声が飛んだ。これに対して笑顔を見せたアザールは、「ペンはどこ?」と反応して会場の拍手を誘った。
スペイン紙「AS」は、「2020年で満了する契約を延長しないと心に決めているが、28歳は5月29日にバクーで行われるUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝に向けてクラブの一体感を高めるため以外の何物でもない」と、冷静に分析している。
いよいよチェルシーの今季の公式戦は、12日のプレミアリーグ第38節レスター戦とEL決勝の2試合のみとなった。やはりこの発言はリップサービスであり、この2試合を終えたアザールは、スペインへ渡ることになるのだろうか。
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