ネイマール、会心の“2人翻弄プレー”に賛否両論 スペイン紙言及「挑発か、天才か」
アンジェ戦で華麗なヒールリフトを見せ、相手選手2人をいとも簡単に置き去り
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、現地時間11日のリーグ・アン第36節アンジェ戦(2-1)で1得点1アシストと勝利に貢献したなか、試合終了間際に魅せた相手2人を翻弄するヒールリフトが、「挑発か、天才か」などと賛否両論となっている。
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ネイマールは前半20分にブラジル代表DFダニエル・アウベスのクロスから先制のダイビングヘッド弾を決めると、後半13分にはアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアの得点をアシスト。同43分にアンジェに1点を返されたものの、PSGは2-1で逃げ切った。
議論を呼んでいるのは後半45分のプレーだ。敵陣のゴールライン際でボールを持ったネイマールに対し、アンジェはフランス人DFヴァンサン・マンソーとアルジェリア代表FWファリド・エル・メラリの2人がかりで止めにかかる。するとネイマールは相手を呼び込むように一瞬動きを止めた後、すかさず両足でボールを挟んでジャンプし、絶妙なコントロールで浮かせて鮮やかにマンソーの頭上を抜き、2人とも置き去りにしてみせた。
衛星放送「ビーイン・スポーツ」アメリカ版公式ツイッターは、ハチマキのようなものをつけていたネイマールの風貌とトリッキーな動きになぞらえて「ニンジャ(忍者)」と表現していたが、選手とメディアで賛否が分かれている。
ネイマールがプレー動画を自身の公式インスタグラムで公開すると、レアル・マドリードに所属する同胞FWヴィニシウス・ジュニールは「FIFAのゲームでしか見たことがない」、ユベントスのブラジル代表FWドウグラス・コスタも「君がかすんで見える」と大技を称賛。選手目線では卓越したテクニックに敬意が評されている。
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