柴崎岳、バルサ戦の衝撃ボレーにリーガ再脚光 「アクロバティック弾を再現できるか」

ヘタフェMF柴崎は、昨季のバルセロナ戦で豪快なボレーを叩き込んだ【写真:Getty Images】
ヘタフェMF柴崎は、昨季のバルセロナ戦で豪快なボレーを叩き込んだ【写真:Getty Images】

17年9月のバルサ戦でGKテア・シュテーゲンの牙城を崩したゴラッソをリーガ公式が回顧

 スペイン1部ヘタフェは現地時間12日、リーガ・エスパニョーラ第37節でバルセロナと対戦する。リーガ・エスパニョーラ公式ツイッター英語版は、日本代表MF柴崎岳が2017年9月の同カードで決めた衝撃ボレー弾の動画を公開し、「ヘタフェの男はカンプ・ノウでこのアクロバティック弾を再現できるか」と再びスポットライトを当てている。

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 柴崎は2017年1月に鹿島アントラーズからスペイン2部のテネリフェに移籍。翌シーズンには同1部ヘタフェに新天地を求めた。

 1年目の9月16日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節バルセロナ戦、0-0で迎えた前半39分、MFマルケル・ベルガラが頭で落とした浮き球に反応した柴崎は迷うことなく左足を一閃。ボールの芯を捉えた強烈なシュートは、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンでもなす術がなく、ゴールネットを揺さぶってスタジアムに歓喜の瞬間をもたらした。

 各国メディアも「壮麗なボレー」「天才的な閃き」「絵画のような傑作」「歴史を作った」と称賛。城彰二氏(元バジャドリー)、家長昭博(元マジョルカ/現・川崎フロンターレ)、大久保嘉人(元マジョルカ/現・ジュビロ磐田)、清武弘嗣(元セビージャ/現・セレッソ大阪)、乾貴士(アラベス)に続き、リーガで得点した6人目の日本人選手として名を刻んだゴールは大きな話題となった。

 リーガ・エスパニョーラ公式ツイッター英語版は、12日に敵地で行われるバルセロナ戦を前に、「GAKU(ガク)、ヘタフェの男はカンプ・ノウでこのアクロバティック弾を再現できるか」と柴崎のボレー弾を回顧している。

 今季はリーグ戦5試合のみの出場にとどまっているが、今季のリーグ優勝を決めているバルセロナ戦のピッチに立ち、存在感をアピールできるだろうか。

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