G大阪の宮本監督、最下位・鳥栖戦の完敗を悔恨 「非常に情けないパフォーマンス」
鳥栖に3得点を許し、リーグ戦7戦未勝利 走行距離・スプリント回数でも相手を下回る
ガンバ大阪は11日、J1リーグ第11節サガン鳥栖で1-3と敗戦。リーグ戦7戦未勝利となったなか、宮本恒靖監督は試合後、「非常に情けないパフォーマンスだった」と最下位相手の完敗に厳しい言葉を残した。
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G大阪は前半16分、相手のコーナーキックにGK東口順昭がパンチングを試みるもボールに触れられず、ファーサイドにいたFWクエンカにヘディングシュートを決められて先制点を許してしまう。
その後、前半終了間際にDFキム・ヨングォンが鳥栖FW豊田陽平に体当たり、後半3分にはFWファン・ウイジョが鳥栖DF高橋祐治を小突いてイエローカードを受けるなど、フラストレーションを溜めて流れをつかめずにゲームは進んでいく。
後半26分には、相手のクロスに飛び込んだDF菅沼駿哉がハンドを取られてPKを献上。追加点を許すと、後半45分にもMF原川力に今季初ゴールを決められ、3点のビハインドを背負った。アディショナルタイムにFW食野亮太郎が個人技でJ1初ゴールを挙げたものの、時すでに遅し。1-3で敗れ、リーグ戦7戦未勝利(2分5敗)となった。
鳥栖の金明輝監督が試合後に「間違いなくガンバさんよりはハードワークできた」と胸を張ったように、G大阪は走行距離で「105.425km対109.381km」、スプリント回数でも「144回対172回」と鳥栖に大きな差をつけられた。
宮本監督はフラッシュインタビューで「非常に情けないパフォーマンスだったと思います」とチームの出来に言及。「少し前線での運動量を増やしたかったので、(後半頭から)食野を入れました。もう少し早い時間帯で点を取りたかったです。そうすると、もう少しゲームを変えることができたと思います」と完敗を悔やんでいた。
次節はセレッソ大阪との大阪ダービー。G大阪はライバルとの一戦で長いトンネルを抜け出すことができるだろうか。
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