レスターに“岡崎タイプ”のポジションなし 新ストライカーは「ヴァーディ型」と英紙予想

新ストライカー像は「鋭敏な走りができ、ボックス内でスペースを見つけられ…」

 ラニエリ体制から選手も入れ替わり、ヴァーディの相棒に岡崎が選ばれる機会は激減した。ロジャース監督もヴァーディの1トップは不動としながらも、その背後に10番タイプの元U-21イングランド代表MFジェームズ・マディソンとベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスを並べる形を好んでいるため、セカンドストライカーを置くスペースは残っていなかった。

「それゆえ、新しいストライカーも鋭敏な走りができ、ボックス内でスペースを見つけられ、そして供給ラインが生み出すチャンスをフィニッシュに結び付けられるようなヴァーディ型の選手になるだろう」

 岡崎のような万能型や、FWレオナルド・ウジョア(現パチューカ)のような長身のポストプレーヤーではなく、「新たなヴァーディ」が求められていると記事では指摘されている。今季30試合に出場したナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョもわずか1得点にとどまった。

 32歳になったヴァーディの牙城を脅かす存在は現れるのだろうか。

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