あわや大乱闘!? 「火花を散らす」つかみ合いに突き飛ばしも…アーセナル主将が鎮火
EL準決勝バレンシア対アーセナルの試合後、DFガブリエルとMFナイルズが衝突
アーセナルは現地時間9日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝第2戦のバレンシア戦で4-2の勝利を収め、2戦合計7-3で決勝進出を決めた。アーセナルにとってはUEFAカップ時代の2000年以来の決勝進出だが、試合後にはあわや大乱闘という騒ぎが発生している。英紙「メトロ」が報じた。
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アーセナルが2点リードで迎えた後半アディショナルタイム、FWアレクサンドル・ラカゼットがコーナーフラッグ付近でボールをキープしていることにバレンシアMFフェラン・トーレスが苛立ち、試合終了のホイッスルと同時に背後からチャージをかける行動が発端となり、両チームの選手たちがエキサイト。コーナーフラッグ付近で揉み合いとなった。
そのなかで特に熱くなっていたのが、アーセナルのMFエインズリー・メイトランド=ナイルズと、バレンシアの元アーセナルDFガブリエル・パウリスタの2人だ。互いにつかみ合い、突き飛ばし合ったことで、あわや大乱闘かという事態に発展した。
「メトロ」紙は「ガブリエルがナイルズとの戦いで火花を散らす」と見出しを打ち、事の顛末を詳報。ガブリエルはメイトランド=ナイルズに押されたチームメートを助けるために向かい、ナイルズを2回小突いた。しかしDFエセキエル・ガライとDFセアド・コラシナツに引き離され、アーセナルのキャプテンであるDFローラン・コシエルニーが直接語りかけ、事態は素早く沈静化したという。
両軍入り乱れての大乱闘になりかねない状況だったが、最終的にはコシエルニーのリーダーシップによって最悪の事態は回避。結果的に株を上げる形となったコシエルニーが先導するアーセナルは、現地時間30日の決勝でチェルシーとの“同国対決”に臨む。
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