観客を殴ったネイマール、仏サッカー連盟が公式戦3試合の出場停止処分を発表
リーグ戦残り2試合の出場は不可能となり、今週末の試合後にシーズン終了へ
フランスサッカー連盟(FFF)は9日に規律委員会を開き、4月27日に行われたクープ・ドゥ・フランス(フランス杯)決勝の試合後に、観客の顔を殴ったパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールに対する処分を検討。翌10日に、ネイマールに対して3試合の公式戦出場停止と2試合の執行猶予を発表している。
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リーグ優勝を決めていたPSGはフランス杯決勝で2冠を目指したが、PK戦の末に5-6で敗れて大会5連覇を逃していた。その試合後、表彰に向かう途中の階段で、ネイマールは観客と口論を起こし、相手の顔をパンチ。この場面が録画された映像が世界中に広まり、大きな物議を醸していた。
この処分は2019年5月13日以降に適応となるため、ネイマールは12日に予定されているリーグ・アン第36節アンジェ戦は出場可能となる。しかし、残り2節の出場は不可能となった。
なお、ネイマールはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦でPSGが敗退となった試合後にも、自身の公式インスタグラムに主審に対する不満を投稿し、3試合の出場停止処分を受けている。
ヨーロッパでのシーズン終了後には、ブラジル代表の一員としてコパ・アメリカに臨む予定のネイマール。シーズン終盤に評価を下げただけに、プレーで自身の価値と評価を取り戻したいところだ。
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