「勝つ時はメッシのバルサなのに」 英雄ロナウド、バルサ一部選手への批判集中に疑問
元ブラジル代表レジェンドFWが「非常に不公平」とコメント
バルセロナは現地時間7日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦でリバプールと対戦し、0-4で敗れた。第1戦を3-0で勝利していたものの2戦合計3-4と3点差をひっくり返され、決勝進出は儚くも砕け散った。試合後、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスやブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョらに批判が集まっているが、元ブラジル代表のレジェンドFWロナウド氏は「すべての選手、スタッフに対して不公平」だと語り、エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも責任の一部を負う必要があると主張した。
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準決勝第2戦の試合後には、スアレスやコウチーニョに批判が集まっており、エルネスト・バルベルデ監督にも退任などの噂が出始めている。一方、メッシは試合後のインタビューを拒否したものの、そこまで大きな批判を受けていない。
この状況に疑問を呈したのが、かつてバルセロナにも所属したブラジルのレジェンド・ロナウド氏だ。ロナウド氏は第1戦でのメッシのハイパフォーマンスを認めながらも、第2戦で優位性を強めることに失敗したことは批判されておかしくないと主張している。
「バルセロナは素晴らしいチームだ。彼らは世界で最高の選手であるメッシを擁しているからね。ただ、私はバルベルデ監督やコウチーニョのせいで敗れたという話は聞いたが、メッシのせいだという意見は聞いていない。彼らが勝った時は『メッシのバルセロナが勝った』と言われる。(負けた時にメッシのバルセロナが負けたと言われないのは)すべての選手とスタッフにとって非常に不公平だよ」
またロナウド氏は「彼らは少し運が足りなかった。第1戦はメッシの素晴らしいパフォーマンスによってバルセロナが素晴らしい試合をした。だけど、第2戦のバルセロナはリバプールの激しさと欲望に食われてしまったね」と、2試合を分析している。
2シーズン連続となるまさかの敗退後、バルセロナ自体に動揺が見られるが、シーズン終了後に新たな変化を求めることになるのだろうか。
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