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今季6ゴール目の芸術弾に込められた香川の執念 「どうしても決めたかった」
強行軍のなかで見せた破壊力
序盤はGKビュルキのミスから先制点を献上するなど、かつてのドイツの名手エッフェンベルク監督率いる2部の伏兵に手こずった。
「カウンターから何本か(相手に)チャンスがありましたし。2部の相手で、ポカールということで集中力を最初は欠いていましたけど、ただこれから試合が続くのでこういう時も必ずあると思います。もちろんすべて(の試合でうまく)やりたいですけど、でも大事なのは結果。しっかりと勝ち切れて良かったです」
アゼルバイジャン遠征を含めた中2日の強行軍が2試合続く厳しい日程で、チームとして集中力を欠いたことを認めたが、終わってみれば7−1の圧勝。今季のドルトムントが誇る凄まじい攻撃力を印象付けた。
香川自身も9月20日のレバークーゼン戦以来となる、今季の公式戦6ゴール目を決めた。
「その前に2本くらいチャンスを外していたので、どうしても決めたかったですし、最終的に取れて良かったです」