「“えげつない”アウトサイドボレー」 アーセナルFWオーバメヤンの超絶弾を英絶賛
EL準決勝第2戦バレンシア戦、失点の6分後に値千金の同点ボレー
アーセナルは現地時間9日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝第2戦でバレンシアと対戦し、4-2で勝利を収めた。2戦合計7-3での決勝進出を決めているが、この試合でハットトリックを達成したガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの1点目となった豪快なボレー弾が、英メディアの注目を集めている。
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第1戦を3-1で勝利し、2点のアドバンテージを持って敵地メスタージャでの第2戦に臨んだアーセナル。前半11分にバレンシアFWケビン・ガメイロに先制点を奪われる展開となったが、チームを救ったのは第1戦でもゴールを決めているエースFWオーバメヤンだった。
失点からわずか6分後の前半17分、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットが競り合ったボールがペナルティーエリア前のスペースにこぼれると、オーバメヤンは猛然と走り込んで右足を一閃。ペナルティーエリア外から右足アウトサイドでの強烈なボレーを叩き込み、貴重なアウェーゴールを奪うとともにスコアをタイに戻した。
英紙「テレグラフ」は「オーバメヤンの残忍で容赦のないクオリティー」と報じ、「メスタージャを沈黙させる」と続けた。また英メディア「スポーツ・バイブル」は「オーバメヤンが“えげつない”アウトサイドボレーで衝撃的同点弾」と見出しを打ち、「完璧にコントロールされた一撃」と絶賛している。
オーバメヤンはその後、後半24分と43分にもゴールネットを揺らしてハットトリック。エースの名に恥じない活躍ぶりでチームを2000年(当時はUEFAカップ)以来の決勝進出に導き、今季のプレミアリーグで“トップ4”入りが絶望的となるなか、EL制覇による来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に望みをつなげている。
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