久保建英、華麗な浮き球スキル披露! 元北朝鮮代表MF翻弄の圧巻ドリブルに会場騒然
ルヴァン杯仙台戦で後半から出場の17歳MF久保、梁勇基をいなすテクニックで存在感
ルヴァンカップのグループステージ第5節が8日に各地で行われ、FC東京はベガルタ仙台に0-0と引き分けた。この試合で後半から出場したFC東京の17歳MF久保建英が、巧みにボールを浮かせて抜き去る華麗なテクニックを披露して会場を沸かせた。
リーグ戦で唯一無敗を守り首位に立つFC東京と、17位と苦戦を強いられている仙台の一戦。前半12分、FC東京は自陣ゴール前でMF橋本拳人がサイドにパスを出した際にDF渡辺剛を直撃し、こぼれ球を拾った仙台FW石原直樹に意表を突くロングシュートを打たれるも、これはGK林彰洋の好セーブで難を逃れた。
一方のFC東京も前半21分、高速カウンターから一気に攻め上がると、MF髙萩洋次郎のラストパスから最後はFW永井謙佑が強烈シュート。これは相手GK関憲太郎に阻まれてゴールには至らない。
0-0のまま迎えた後半、永井に代わって入った久保が輝きを放つ。後半9分、FC東京は自陣エリア前のFKを跳ね返すと、左サイドでこぼれ球を拾ったのが久保だった。
すぐさま寄せてボールを奪いにかかった仙台の元北朝鮮代表MF梁勇基と対峙した瞬間、久保は左足でふわりと頭上にボールを浮かせる。梁の逆を突く形で巧みにいなすと、こぼれ球を拾って一気に加速。そのまま左サイドを駆け上がってカウンター攻撃を発動。久保から中央に送ったパスからチャンスになりかけたが、MFナ・サンホがトラップを失敗してボールを奪われた。
試合は0-0のスコアレスドローに終わったが、久保が見せた圧巻のテクニックに会場は騒然となるなど、この日も17歳アタッカーが随所に存在感を放った。
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