ミランOBシェフチェンコ、古巣の監督就任に意欲 「いつか指揮する日が来るだろう」
ウクライナ代表の指揮を執るシェフチェンコ氏、将来的なミラン復帰の可能性に言及
かつてACミランでプレーしたレジェンドの1人である元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコ氏は、いつの日かロッソネリ(愛称で赤と黒の意)で監督をすることを「望んでいる」と告白した。イタリアサッカーメディア「フットボール・イタリア」が報じている。
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7年間で296試合に出場して175得点を記録するなど、ミラン史上最高のストライカーの1人として名前が挙げられるシェフチェンコ氏。現役引退後、現在はウクライナ代表の監督を務めているが、今回インターネットメディア「DAZN」に対して、いつの日か叶えたい思いがあることを告白した。
「ミランというクラブは私の人生の一部だ。しかしながら、今はウクライナ代表を率いていて忙しい。それに(ジェンナーロ・)ガットゥーゾはすでに素晴らしい仕事をしている。確かなのは、いつの日か私はミランで指揮を執ってみたいということだ。なぜなら、私はファンや元チームメイトととても親しい関係を作っているからね。おそらく、いつかミラノを指揮する日が来るだろう」
またシェフチェンコ氏は、かつての盟友であるガットゥーゾ監督に向けてメッセージを送っている。
「リーノ(愛称)、君は素晴らしい仕事をしている。それを維持してくれ。リーノは常に人としての素質を持っていた。彼はいつもグループに良い影響を与える素晴らしいモチベーターだった。彼は常に監督になるための重要な資質を持っていたし、完璧なテクニシャンになるとは思っていなかったよ。特に初めて見た時も彼は感情的だった。レフェリーや選手、みんなと議論していた。今、彼は変わったし、チームを支えているよ」
現在のミランにはかつてレジェンドと呼ばれた元ブラジル代表FWレオナルド、元オランダ代表MFクラレンス・セードルフ、元イタリア代表FWフィリッポ・インザーギ、そして元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾらがいる。いつの日か、彼らとともにシェフチェンコ氏が仕事をする日は来るのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)