リバプール“奇跡の逆転突破”の舞台裏 欠場サラーが同僚に送った“私服メッセージ”が話題
脳震とうでバルサとの第2戦出場を見送ったなか、Tシャツのメッセージでチームを鼓舞
リバプールは現地時間7日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦でバルセロナにホームで4-0と完勝し、2戦合計スコア4-3で劇的な逆転突破をつかみ取った。エースのエジプト代表FWモハメド・サラーは負傷欠場を余儀なくされたが、観戦の際に着用していた私服でチームメイトに力強いメッセージを送っていたことに注目が集まっている。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!‘;
敵地カンプ・ノウでの第1戦を0-3で落としたリバプールは、筋肉系の負傷を抱えるブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが負傷離脱を強いられるなか、サラーも4日に行われたプレミアリーグ第37節ニューカッスル戦(3-2)で相手選手との接触により脳震とうで途中交代。それに伴い、バルセロナとの第2戦の欠場も決定した。
スタンドからチームを見守ることになったサラーだが、その際に着用していた私服に注目が集まっている。英スポーツメディア「スポーツ・バイブル」は、公式インスタグラムで「サラーは分かっていた」と文章を添え、エースの私服姿を公開。パーカーの下に着込んだ黒いTシャツには、「NEVER GIVE UP(諦めるな)」と記されている。同メディアは公式サイトでも「サラーがアンフィールドで着ていたTシャツは、チームにとって最高のモチベーションになるとファンは信じていた」と伝えていた。
また、英紙「デイリー・エクスプレス」も「サラーがチームメイトに最高のメッセージを送った」と見出しを打って報じており、出場を見送ったサラーもスタンドで一緒に戦っていたと主張している。
奇跡的な逆転突破を手にしたリバプールの輪には、スタンドから降り、ピッチで同僚と歓喜を爆発させるサラーの姿があった。
[ftp_del]
>>【PR】UEFAチャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグの「大会情報・日程・視聴方法」をチェック!
[/ftp_del]