ブンデス歴代「“8番”ベストゴール10傑」 香川と共闘した名手や元Jリーガーも選出
1位に輝いたヨビッチのボレーは高難度のスキル
そして、冒頭で名前を挙げた近年活躍した2人を忘れてはいけない。現在リバプールに所属するナビ・ケイタが9位、レアル・マドリードへの移籍も噂されるヨビッチが1位となっている。ケイタのゴールは、2016-17シーズンのフライブルク対RBライプツィヒ(1-4)で生まれたものが選出された。左サイドからカットインして右足から放たれたボールは、GKから逃げるような軌道でファーサイドへ突き刺さった。
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1位となったヨビッチのゴールは、デュッセルドルフ戦(7-1)でのジャンピングツイストボレーが選出された。やや後方へずれた左からのクロスに対して、跳び上がってから体をひねってボールをミート。上半身を蹴り足と逆にひねることで、ボールの軌道を抑える極めて難易度の高いシュートだった。
これまでに紹介した5ゴールを含めた「ブンデスリーガ歴代8番ベストゴールTOP10」は、以下のとおり。
10位 ハビ・マルティネス「倒れ込みオーバーヘッド」(12-13/バイエルン×ハノーファー)
9位 ナビ・ケイタ「スライスミドル」(16-17/フライブルク×RBライプツィヒ)
8位 トーマス・シュトルンツ「ドライブシュート」(98-99/バイエルン×デュイスブルク)
7位 ゼ・ロベルト「レインボーFK」(09-10/ハンブルガーSV×ボルシアMG)
6位 ミヒャエル・ツォルク「ニア上弾丸シュート」(95-96/ドルトムント×バイエルン)
5位 ヌリ・シャヒン「逆取りFK」(10-11/ドルトムント×バイエルン)
4位 ビエリーニャ「キャノンボレー」(12-13/フライブルク×ヴォルフスブルク)
3位 ドゥンガ「ブラインド壁越えボレー」(94-95/シュツットガルト×ボーフム)
2位 ベルント・シュスター「超ロング40m弾」(94-95/レバークーゼン×フランクフルト)
1位 ルカ・ヨビッチ「ジャンピングツイストボレー」(18-19/フランクフルト×デュッセルドルフ)