ブンデス歴代「“8番”ベストゴール10傑」 香川と共闘した名手や元Jリーガーも選出

(左から)ハビ・マルティネス、ナビ・ケイタ、ルカ・ヨビッチ、ヌリ・シャヒン【写真:Getty Images】
(左から)ハビ・マルティネス、ナビ・ケイタ、ルカ・ヨビッチ、ヌリ・シャヒン【写真:Getty Images】

ブンデス公式が「8番」の活躍に着目 大ブレークしたヨビッチや元磐田MFドゥンガのボレーも選出

 今季のブンデスリーガでは若手の活躍が目立った。そのなかでもフランクフルトで8番を背負うセルビア代表FWルカ・ヨビッチは、大ブレークを果たした一人となっている。昨季以前で言えば、RBライプツィヒで8番を背負っていたギニア代表MFナビ・ケイタが活躍し、リバプールへの移籍を果たした。昨今、8番の活躍が目立つブンデスリーガは、過去に8番を背負ってきた選手に着目。YouTube公式チャンネルで8番のベストゴールをトップ10形式で紹介している。

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「ブンデスリーガ歴代8番ベストゴール」のトップ10は、懐かしのレジェンドから最新のライジングスターまでが揃う豪華な顔ぶれとなった。そうしたスターたちが揃うラインナップで先陣を切ったのは、バイエルンで8番を背負うスペイン代表MFハビ・マルティネスだった。2012-13シーズンのバイエルン対ハノーファー(5-0)で挙げた先制点が10位にエントリーされている。現在はレアル・マドリードに所属するドイツ代表MFトニ・クロースが右コーナーキックを蹴り、現在シカゴ・ファイアーの元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーが頭でニアサイドへ折り返す。そのボールをハビ・マルティネスが巨体を傾けて、オーバーヘッドでゴールを決めている迫力の1点だった。

 その他、日本人に馴染みの深い選手も選ばれている。一人は、現在ブレーメンに所属する元トルコ代表MFヌリ・シャヒンが、ドルトムント時代に決めたフリーキックが5位にランクインしている。現在ベジクタシュで活躍する日本代表MF香川真司が、セレッソ大阪からドルトムントに移籍した1年目の2010-11シーズンのゴールで、若かりし頃の香川も映像に映っている。

 もう一人は、ジュビロ磐田でも活躍した元ブラジル代表MFドゥンガだ。1994-95シーズンに所属したシュツットガルトでのゴールが3位に選ばれている。ドゥンガはFKの流れから直接ゴールを狙ったが、そのシュートは壁に跳ね返されてしまう。しかし、そのリバウンドに素早く反応してボレーシュートで壁越しを狙い、見事にゴール右上隅に決めた。

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