名将コンテ、母国イタリアへ来季凱旋か セリエAクラブ指揮を示唆「可能性は60%」
ミラン、インテル、ユベントス、ローマの強豪が関心を示すと英紙報道
2017-18シーズンまでプレミアリーグのチェルシーを率いていたアントニオ・コンテ氏は、2019-20シーズンから監督業に復帰しそうだ。母国のイタリアクラブで采配を振るう可能性が高いと英紙「ザ・サン」が報じている。
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2018-19シーズンも終盤に入り、各クラブは来季に向けて体制を整えつつある。そんななか、インテル、ACミラン、ユベントス、そしてローマといったセリエAの強豪クラブは、いずれもコンテ氏を新監督に迎えたい意向があるようだ。
リーグ制覇とFAカップ制覇を達成したチェルシーを昨夏に解任されたコンテ氏は、1シーズンにわたって、どのクラブの指揮も執らなかった。その期間もチェルシーから保証されていた給与を受け取っていたイタリア人監督は、レアル・マドリードからのオファーも拒否していたとされる。
コンテ氏とチェルシーの契約は今夏で満了を迎えることもあり、8月からは母国で監督業に復帰することになりそうだ。イタリアのテレビ番組「レ・イエネ」に出演したコンテ氏は「私がイタリアに残る可能性は60%ある。そして、海外に行く可能性が30%、残りの10%はオファーを待つ可能性だ」と、来季に向けて国内外からオファーがあることを示唆した。
ミランやインテル、また古巣となるユベントスがコンテ氏の招聘に動いているとされるが、「私はどのクラブに対しても『イエス』と言うことはできない。まだ何もないからね。個人的にどのセリエAクラブとも話をしていない。まだ少し早いからね」と、どのクラブとも交渉をしていないと説明している。
PSGやマンチェスター・ユナイテッドも関心を持っているとされるコンテ監督。引く手あまたの名監督は、新天地にどのクラブを選ぶのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)