メッシに脱帽のクロップ監督 バルサに0-3で敗れた第1戦後、かけた言葉とは?
CL準決勝第1戦で完敗したリバプール サラーとフィルミーノを欠くもクロップ監督は“ミラクル”に望み
リバプールは現地時間7日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦でホームにバルセロナを迎える。第1戦では0-3と完敗を喫したユルゲン・クロップ監督は、試合後にバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにかけた一言を明かした。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
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今季のリバプールは、PFA年間最優秀選手に選出されたオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを筆頭に、スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソン、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドのDF3人が年間ベストイレブンに選出されるなど、強固な最終ラインを形成。第37節終了時点の今季プレミアリーグで、マンチェスター・シティと並び最少失点(22失点)を記録している。
しかし、今季のリーガ・エスパニューラで最多得点(36試合で86得点)を記録しているバルセロナの前ではなす術がなかった。1日に行われたアウェーでの第1戦で、リバプールは前半26分にウルグアイ代表FWルイス・スアレスに先制点を奪われると、後半30分にメッシに追加点を許してしまう。そして同37分には再びメッシに、レベルの違いを見せつけられる一撃を叩き込まれる。
ゴール正面約25メートルの距離からのFK。メッシが蹴ったボールは壁の外側から回り込んで加速し、完璧な軌道を描いてゴール左上に突き刺さった。
そのまま得点を奪うことなく試合を終えたリバプール。クロップ監督は第1戦の試合終了後、ハグでメッシを称える姿がカメラに捉えられていたが、そこで何を伝えたのかと聞かれると「正直、何か言ったのかどうか覚えてないんだ」としながらも、「あの時の状況であれば、おそらく『なぜあんなことをしたんだ!?』と言ったかもしれない」と答えた。
決勝進出は厳しい状況となったリバプールだが、クロップ監督はサッカーで起きる“ミラクル”に望みを託しているようだ。
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