トッテナムMFアリ、元英代表FWから痛烈批判 「今、最も過大評価されている選手」
サットン氏はCL準決勝第2戦でアヤックスに対してハイパフォーマンスを見せるよう要求
トットナムのイングランド代表MFデレ・アリが、かつてセルティックやチェルシーでプレーした元イングランド代表FWクリス・サットン氏に「今、最も過大評価されている選手」と酷評されてる。英サッカーメディア「Football.London」が伝えた。
2015年2月にトットナムに加入したアリは、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下で飛躍的な成長を遂げた1人だ。2015-16シーズンはリーグ戦10得点を挙げるなど、レスターと優勝争いを繰り広げたチームの中心選手として君臨した。
当時20歳とは思えぬ落ち着き払ったプレーと圧倒的なテクニックを武器に、すでにイングランド代表でもレギュラー格となり、同シーズンはPFA年間ベストイレブンと最優秀若手選手賞を受賞。翌2016-17シーズンは公式戦で22得点、昨季は14得点をマークしたが、今季は35試合に出場でわずか7得点、6アシストと低迷している。
トットナムは8日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦でアヤックスと対戦するが、サットン氏は英公共放送「BBC」のラジオ番組「ファイブ・ライブ」のインタビューで、アリは期待に応えるようなパフォーマンスをする必要があると述べている。
「デレ・アリは、今、私の中では最も過大評価されている選手。トットナムで非常に乏しいプレーをしてきたと思う。過去のシーズンの記録を見れば、彼の(今季の)数字はひどい。水曜日(8日)の夜、アヤックスの大きなアリーナで、彼は良いパフォーマンスを見せなければならない。今季はスパーズで、十分に良いプレーをしてきたとは思えない」
4月30日に行われたホームでの第1戦で、アヤックスに0-1と敗れたトットナム。果たして、アリは万全のパフォーマンスでチームの決勝進出に貢献できるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)