月給10億超の1位はもちろん… サッカー界の“高給取り”選手ベスト10を仏紙紹介

(左から)ネイマール、C・ロナウド、メッシ、グリーズマン、スアレス【写真:Getty Images】
(左から)ネイマール、C・ロナウド、メッシ、グリーズマン、スアレス【写真:Getty Images】

メッシがまさに“ケタ違い”の金額でトップに君臨 C・ロナウド、グリーズマンらが続く

 世界でトップレベルのプロサッカー選手になれるのは一握りの選手たちであり、特に年間数十億を稼ぐ選手は稀だ。フランス紙「レキップ」は、現在欧州で最も高い給料を受け取っている選手トップ10を紹介。パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールやユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがランクインするなか、1位はバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとなっている。

 10位から6位の間で注目したいのは、9位に入ったPSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペだ。弱冠20歳ながら月給は150万ポンド(約2億2000万円)。世界で最も裕福なクラブの一つであるPSGに所属しているとはいえ、この若さで受け取る金額としては世界でトップとなっている。ただ、ムバッペはその金額に見合う活躍をしているのも確かだ。今季は全コンペティションを合わせて36得点を奪っており、結果でも世界トップの数字を叩き出している。

 上位陣でまず注目したいのは、5位のウルグアイ代表FWルイス・スアレス(月給250万ポンド/約3億6000万円)、4位のネイマール(月給270万ポンド/約3億9000万円)を抑えて、3位に入ったアトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン。18年の夏に契約延長をした際、グリーズマンが手にすることになった月給は290万ポンド(約4億2000万円)。バルセロナへの移籍が噂されたなかで、アトレチコに残る決断をしたことにより世界3位の給料を得ることにつながっている。ロシア・ワールドカップ(W杯)を制したフランス代表の一員であるグリーズマンは、今後どこまで給料が上昇していくのかも注目だ。

 そんなグリーズマンを大きく離す月給410万ポンド(約6億円)を受け取っているのがロナウドだ。ポルトガル史上最高のストライカーは昨夏、ユベントスと2022年までの契約に合意。5度のバロンドールやレアルでの数々のタイトル獲得を考えれば、この破格の契約金も理解できるだろう。

 そして、そのロナウドすら凌駕する給料を手にしているのが1位のメッシだ。その金額はなんと月給730万ポンド(約10億6000万円)。まさに驚くべき数字と言っていいが、今季のメッシの活躍を見れば誰もがこの金額を受け取るにふさわしいと言うのは間違いない。5度のバロンドールを受賞し、31歳になってもまだサッカーファンに魔法を見せてくれるメッシは、世界トップと言って過言ではないはずだ。

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