ペップ、過去に対戦した“最高の2チーム”を明かす 「MSN」時代のバルサに並んだのは?
プレミアリーグでデッドヒートを繰り広げるクロップ監督のリバプールを挙げる
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がこれまでの監督キャリアで対戦した“最高の2チーム”に、今季プレミアリーグの優勝を争うユルゲン・クロップ監督率いるリバプールと、バイエルン・ミュンヘン時代の2014-15シーズンに対戦した「MSN」擁するルイス・エンリケ監督体制のバルセロナを挙げた。英紙「マンチェスター・イブニングニュース」が報じている。
昨季プレミアリーグ史上初の勝ち点100到達を果たし、監督として3カ国目となるリーグ優勝を達成したペップことグアルディオラ監督。今季も36節消化時点で勝ち点92を獲得しており、残り試合を全て勝利すれば昨季に肉薄する勝ち点98を積み上げ、連覇を決めることができる。
ただし、昨季は2位マンチェスター・ユナイテッドに勝ち点19差をつけた一方で、今季は2位リバプールと勝ち点1差を巡る熾烈な争いを続けてる。ペップはこのリバプールとのデッドヒートを「監督キャリアの中で最もタフなリーグ戦」と表現している。
そして、クロップ監督が作り上げたリバプールは、スペイン人の名将がこれまで対戦してきた中でも最高のチームの一つだという。ペップは2チームの名前を挙げて、こう語っている。
「私は監督として、本当に素晴らしいチームと対戦してきた。そのなかでも“ワオ”と感じた2つのチームがある。一つはルイス・エンリケのバルセロナ。(リオネル・)メッシ、(ルイス・)スアレス、ネイマールが前線にいた。そして、もう一つがリバプールだ」
メッシ、スアレス、ネイマールの「MSN」トリオを擁するバルセロナは、ペップがバイエルンを率いていた2014-15シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝で対戦し、2戦合計スコア3-5で破れた苦い思い出がある。バルサはその後、決勝でユベントスに勝利してビッグイヤーを獲得している。ペップが最も驚異的と感じたチームの一つだという。
その最強バルセロナに並ぶのが今季のリバプールだという。エジプト代表FWモハメド・サラー、PFA年間最優秀選手賞のオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクらを擁するチームの完成度の高さには、ペップも感銘を受けているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)