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トルコ日本人対決、ガラタサライ長友に軍配で首位浮上 香川途中出場のベジクタシュが0-2敗戦
長友がフル出場、香川が後半29分からプレー 勝利したガラタサライが優勝へ前進
日本代表DF長友佑都が所属する2位ガラタサライと日本代表MF香川真司が所属する3位ベジクタシュが、現地時間5日のトルコ1部第31節で対戦し、ガラタサライが2-0で勝利した。長友が左サイドバックでフル出場した一方、香川は後半29分から中盤の一角で途中出場したがゴールに絡めずに終わった。
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試合は序盤からガラタサライが主導権を握り、相手ゴールに再三迫る。前半27分にはガラタサライが右サイドから仕掛け、モロッコ代表MFユーネス・ベルハンダのシュート性のボールにセネガル代表FWエンバイェ・ディアニェが反応してゴールネットを揺らすも、これはオフサイドの判定となった。
スコアが動いたのは前半44分だった。ガラタサライは自陣エリア前からDFマリアーノがクリア。ベジクタシュのトルコ代表DFジャネル・エルキンの股下をボールが通過し、タッチラインを割った。ここで両軍の対応が分かれる。
エルキンにボールが触れたと判断したガラタサライの選手は素早くスローインを入れてリスタートした一方、ノータッチと見ていたベジクタシュ側は始動が遅れた。この流れから高速カウンターを発動したガラタサライが一気にボールを持ち運び、MFフェルナンドのラストパスから最後はナイジェリア代表FWヘンリー・オニェクルが先制ゴールを奪った。
リードを許したベジクタシュは後半9分、トルコ代表DFギョクハン・ギュニョルに代えて元ブラジル代表DFアドリアーノを投入。このタイミングで一瞬ベジクタシュは選手のポジションがずれると、その隙を突いたガラタサライが中央を崩し、この日1アシストのフェルナンドが追加点を奪った。
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