トッテナム監督、今夏の大型補強を示唆 「痛みを伴う」「新しい章に突入する時」
新スタジアム建設のため、昨夏は補強なしだったトッテナム ポチェッティーノ監督が野心語る
トットナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、今夏、選手補強に大金を使えることになるようだ。クラブの会長を務めるダニエル・レヴィ氏が、チームを次のレベルに引き上げることができる選手獲得のための資金を与えると、イギリス紙「ザ・サン」が報じている。
新スタジアムを建設する費用を捻出するため、過去2シーズンは満足な補強ができなかったトットナム。それでも、イングランド代表FWハリー・ケインや同MFデレ・アリ、韓国代表FWソン・フンミンの台頭もあり、3シーズン連続でプレミアリーグ“トップ4”入り、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場などチーム力を高めてきた。
今年4月にこけら落としとなった6万2000人の新スタジアムが完成した今夏は、補強ができることになり、ポチェッティーノ監督は陣容の大幅な刷新を考えているという。
「私たちは再建しなければいけない。痛みを伴うものだろう。誰もがトットナムは素晴らしい家を持っていると言う。だが、素晴らしい家にするためには、より良い家具が必要だ。お金を使うのであれば、それは資金次第ということになる」
トットナムは今季のCLでは準決勝進出を果たし、決勝まであと1勝に迫っている。それでも監督は、フレッシュな選手を加え、陰りの見えるスタープレーヤーとの入れ替えを考えているようだ。
「私たちは、マンチェスター・シティやリバプールといった多くのお金を費やしているクラブを、リスペクトしなければいけない。私たちは勇敢で、賢く、創造性もある。今は新しい章に突入する時だ。そして、新しいプロジェクトを立てるための明確なアイデアを持つべき時だ」
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