C・ロナウドが通算100点目の渾身ヘッド 圧巻の“飛行”称賛「エア・クリスティアーノ」
トリノとのダービーで値千金の同点弾を決め、敗戦目前のチームを救う
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間3日のセリエA第35節トリノ戦で終盤に値千金の同点ゴールを決め、1-1の引き分けに持ち込んだ。ヘディングでの通算得点が「100」の大台に到達したなか、その圧巻の跳躍力を海外メディアは「エア・クリスティアーノ」と称えている。
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4月21日のリーグ第33節フィオレンティーナ戦(2-1)で、前人未到の8連覇を達成したユベントス。3日にはトリノとのダービーマッチに臨んだ。
前半18分にトリノのセルビア代表MFサシャ・ルキッチに先制点を許し、苦しい展開が続くなか、チームを救ったのはやはりエースのロナウドだった。
後半39分、ユベントスはイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラが左サイドをえぐって中央へクロスを供給。ゴール前にするりと入り込んだロナウドは高い打点のヘディングで合わせ、ゴール右隅に強烈な一撃を突き刺した。
英メディア「Sportskeeda」によれば、貴重な同点弾はヘディングでの通算100点目になったという。難なくジャンプしているように見えるが、その高さは目の前にいたトリノのブラジル人DFブレメール(身長188センチ)のはるか上。スペイン紙「マルカ」公式ツイッターは「“エア・クリスティアーノ”:ダービーでユーベの敗戦を回避するために飛行」と綴り、人間離れした跳躍力と滞空時間で「エア・ジョーダン」の異名をとった“バスケットボールの神様”マイケル・ジョーダンになぞらえて称えている。
トリノ戦の一撃で今季リーグ戦のゴール数を「21」に伸ばし、得点ランキング首位のイタリア代表FWファビオ・クアリアレッラ(サンプドリア)に「2」差と迫っており、欧州3大リーグの得点王獲得に望みをつないでいる。
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