レアル、ポグバ獲得失敗時の“プランB”は? 移籍金75億円のアヤックス新鋭MFに照準
ポグバの20億円超の高額年俸がネック アヤックス22歳ファン・デ・ベークに熱視線か
レアル・マドリードは来季のタイトル奪還に向けて、ジネディーヌ・ジダン監督の下で現有戦力の見極めを進めるとともに、各ポジションの補強の噂が続々と出ている。中盤センターではマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバがメインターゲットとなっているが、ポグバを獲得できない際の“プランB”として、今を時めくアヤックスの新鋭MFを狙いに行くのだという。
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スペイン紙「マルカ」によると、ジダン監督が獲得をリクエストしているのはポグバだが、獲得する移籍金以上に障壁になっているのは、1700万ユーロ(約21億2500万円)とも言われるポグバの年俸だという。攻守両面で幅広い働きができ、ポグバと比べて多少リーズナブルな“銘柄”としてチェックしているのは、オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークのようだ。
ファン・デ・ベークはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝トットナム戦の第1戦でゴールを奪い、新進気鋭のアヤックスの中で注目度がアップした1人だ。今季は公式戦53試合に出場して16ゴールを奪うなど、コンスタントな出場ぶりと得点力が評価されている。22歳という年齢、6000万ユーロ(約75億円)の移籍金にポグバに比べれば安い年俸で雇えるという面がメリットとなる。
またファン・デ・ベークの代理人は元オランダ代表MFウェズレイ・スナイデル(アル・ガラファ)と同じ人物で、2007年にアヤックスからレアルに移籍させた実績を持つこともプラス材料と同紙は見ている。パリ・サンジェルマン、バイエルンという欧州各国のメガクラブも獲得に関心を示すセンターハーフに対して、再建を目指す“白い巨人”は先手を打つことができるか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)