ブラジル代表MFアルトゥールが強盗被害 “バルサの選手狙い”は2018年以降で5人目
CL準決勝リバプール戦中にアルトゥールの自宅が被害 兄弟は強盗にナイフで脅される
バルセロナは現地時間1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝の第1戦でリバプールに3-0で勝利した。しかし、その試合中に選手の自宅に強盗が侵入。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」によると、今回、被害に遭ったのはブラジル代表MFアルトゥールだという。
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リバプール戦の最中、バルセロナ郊外のペドラルベスにあるアルトゥールの自宅には2人の強盗が窓を割って侵入。腕時計など持ち運びやすい貴重品を持って逃走した。また、強盗が自宅にいる間に、試合を観戦し終えた兄弟のパウロ・エンリケが帰宅。強盗と鉢合わせになり、ナイフで脅迫されたという。
2人の強盗が逃げ帰った後、アルトゥールは兄弟から連絡を受け、事態を把握した。その後、バルセロナのセキュリティースタッフに状況を報告し、警察に被害届が提出されている。1日の夜のうちに警察はアルトゥールの自宅を訪れ、翌日には事件に関する公式な書類が作成された。
バルサの選手の自宅が狙われるのは、2018年以降5件目。過去にはスペイン代表DFジェラール・ピケ、同DFジョルディ・アルバ、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、そしてガーナ代表MFケビン=プリンス・ボアテングも被害に遭っている。
ピケは、パートナーのシェキーラのライブに行っている最中に自宅が襲われ、その他の選手たちはアルトゥール同様に試合中に自宅を狙われた。リバプール戦はチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルに先発の座を譲り、ベンチスタートになったアルトゥールにとって、二重にダメージのある1日となった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)