“欧州5大リーグ最強FKキッカー”を英メディア選出 「芸術性に感服」の異論なき1位は?
トップ3には2シーズン分しか集計されていない名手バルディもランクイン
3位はレバンテのマケドニア代表MFエニス・バルディ(6得点/17.14%)。マケドニアが誇る23歳のプレーメーカーは2017年夏にハンガリーのウーイペシュトから5大リーグであるスペインへ渡った。そのため、集計の対象期間は他の選手よりも1シーズン少ない2シーズン分だが、それでも堂々のトップ3入りを果たした。
2位はPSGのブラジル代表FWネイマール(9得点/19.57%)だ。このトップ10に入った選手のなかでは唯一、対象期間内に3つのコンペティションで直接FKからゴールを決めている。バルセロナ時代にリーガ・エスパニョーラで1点、フランスリーグ・アンで3点、UEFAチャンピオンズリーグで5点という内訳だ。
そして1位はもちろんメッシ。17得点(12.78%)と異次元の数字を叩き出している。ゴール数の多さは際立っているが、同時にFKを蹴った回数も、133回と他の選手たちと比較して圧倒的に多い。そのため、成功率は飛び抜けて高いわけではない。それでも、並外れた緊張感の下で蹴る機会が多いだけに、「その芸術性には感服だ」と記事は結んでいる。史上最多タイとなる5度のバロンドール受賞を誇る”世界最高の選手”メッシを、「世界最高のFKキッカー」と評しても、誰も異論は唱えないだろう。
英メディア「Squawka」が選出した「欧州5大リーグ最高のFKキッカー」は以下の通り。
10位 DFアレクサンダル・コラロフ(マンチェスター・シティ→ローマ/5得点/成功率12.20%)
9位 FWシモーネ・ヴェルディ(ナポリ/5得点/12.82%)
8位 FWドリース・メルテンス(ナポリ/5得点/14.71%)
6位 MFアンヘル・ディ・マリア(PSG/5得点/17.86%)
6位 FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレチコ/5得点/17.86%)
5位 MFフィリペ・コウチーニョ(リバプール・バルセロナ/5得点/26.32%)
4位 MFナビル・フェキル(リヨン/6得点/14.63%)
3位 MFエニス・バルディ(レバンテ/6得点/17.14%)
2位 FWネイマール(PSG/9得点/19.57%)
1位 FWリオネル・メッシ(バルセロナ/17得点/12.78%)
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(FOOTBALL ZONE編集部)