“悪魔の左足”R・カルロス、芸術的カーブFK弾をレアル公式回顧 「マドリディスタの伝説」

2000-01シーズンのビジャレアル戦で決めた「パーフェクト」なFKを公式サイトが再脚光
レアル・マドリードと言えば数々の名手が集うメガクラブとして、古くから世界的な人気を集めており、現在のチームを率いるジネディーヌ・ジダン監督が現役時代だった2000年代前半には“銀河系軍団”と称され、世界を席巻した。そのなかで超異能の左サイドバックとして輝きを放った元ブラジル代表DFロベルト・カルロスが、18シーズン前に決めた直接フリーキック弾をクラブ公式サイトが回想している。
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“ロベカル”が鮮やかな一撃を決めたのは、2000-01シーズンのリーガ・エスパニョーラ第30節ビジャレアル戦でのことだ。ゴール正面やや左の約25メートルの位置で得たFKの場面で、ロベカルがキッカーとして助走に入る。
ロベカルのFKと言えば強烈な左足から放たれるキャノン系のイメージが強いが、この時のシュートは鮮やかな弧を描く軌道でゴールへと収まったのだ。公式サイトでも「ブラジル人はパーフェクトなフリーキックをゴールに叩き込んだ」と描写された。
ロベカルはレアル時代に527試合に出場し69ゴール、4度のリーガ・エスパニョーラ制覇を筆頭に計13個のタイトル獲得に貢献した。「その攻撃面での貢献は、マドリディスタの伝説へと馴染んだ」とも記されているが、“悪魔の左足”ともたとえられたロベカルのFK弾は、今もマドリディスタの心に残っているのは間違いない。
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