元仏代表MFリベリーが長友と同僚に? 古巣ガラタサライが獲得を模索とドイツ紙報道
2005年在籍時は給与未払いで退団 今季限りでバイエルンと契約満了のなか古巣復帰か
今季限りでバイエルンとの契約が満了となり、退団濃厚と見られる元フランス代表MFフランク・リベリーに、日本代表DF長友佑都が所属するガラタサライへの移籍の噂が浮上した。ドイツ紙「ビルト」の内容をドイツメディア「SPORTBUZZER」が伝えている。
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リベリーは2005年1月にフランス1部メスからトルコ1部ガラタサライに加入すると、瞬く間にファンの人気者となった。同年のトルコカップ決勝では宿敵フェネルバフチェを相手に1ゴール2アシストの活躍を見せて、5-1の圧勝に貢献。絶大な支持を得ていたが、04-05シーズン限りでガラタサライを退団した。わずか数カ月でイスタンブールの地を去り、母国のマルセイユに移ったのは、給与の支払いが滞ったためだった。
14年前は円満とは言えない形で別れることになったリベリーとガラタサライだが、トルコの強豪はベテランウインガーに再び注目。今季が終了すれば移籍金ゼロで獲得できるとあって、数多くのトップクラブが熱視線を送っていると言われているが、イスタンブールに本拠を置くガラタサライも争奪戦に加わったようだ。
リベリーを巡っては、カタール1部アル=サッドが関心を寄せているとの情報も浮上。今年3月には、かつてバイエルンでプレーし、現在はオーストラリアのウエスタン・シドニー・ワンダラーズを率いるマルクス・バベル監督がリベリーを欲しがっているというニュースも流れた。
2月にはバイエルン愛を語り、残留を願うコメントを残していたリベリーだが、当然ながら退団も視野に入れている模様。彼の“プランB”に長友が所属するガラタサライは入っているだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)