本田圭佑の絶妙アシストをスロー映像検証 豪州記者も絶賛「それが大金で買った理由」
ウェリントン戦のピンポイントFKに現地注目「本田によるボールはどうなっている?」
メルボルン・ビクトリーの元日本代表MF本田圭佑は、3日のファイナルシリーズ準々決勝・ウェリントン・フェニックス戦(3-1)で先制点をアシストし、準決勝進出に貢献した。オーストラリア人記者も「それが彼を大金で買った理由だ」と称えている。
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レギュラーシーズン3位のメルボルン・Vは、ファイナルシリーズ準々決勝で同6位のウェリントン・フェニックスと本拠地で対戦。中盤で先発出場した本田は前半22分、センターサークル付近でボールを受けるとそのままドリブルで持ち上がり、ペナルティーアーク後方から左足を振り抜く。ミドルシュートはGK手前でバウンドする処理の難しいボールとなったが、GK正面を突いてゴールとはならなかった。
膠着状態が続くなか、スコアが動いたのは前半42分だった。約25メートルの位置で得た直接FKのキッカーを本田が担当。浮き球のボールをピンポイントでゴール前に入れると、ドイツ人DFゲオルク・ニーダーマイアーがバックヘッドで合わせ、先制点が生まれた。
メルボルン・Vは後半8分にも元スウェーデン代表FWオラ・トイボネンがカットから持ち込んでスルーパスを送り、最後はニュージーランド代表FWコスタ・バルバルセスが冷静に決めて追加点。同19分に右サイドを崩されて1点を返されたが、その7分後にトイボネンがチーム3点目を奪取し、3-1で勝利を飾った。
勝利の立役者の1人となった本田に現地も注目。オーストラリア人のベン・マッケイ記者は、自身のツイッターで「ホンダのパスはどうだい。それが彼を大金で買った理由だ」と左足のクオリティーを称え、衛星放送「FOXスポーツ」も「ホンダによるボールはどうなっているのか」とピンポイントのFKパスをスロー映像での“検証”を交えて紹介している。
メルボルン・Vは12日に行われる準決勝でレギュラーシーズン2位のシドニーFCと対戦。今季終了後の去就が注目される本田は、次の一戦でもチームを勝利に導けるだろうか。
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