メッシも怒った「股抜きの復讐」 リバプールMF敢行の強烈タックル、舞台裏に英注目
バルセロナに3失点大敗のリバプール ミルナーとメッシの“やり合い”に英メディア脚光
リバプールは現地時間1日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦でバルセロナと対戦し、0-3と大敗を喫した。2年連続の決勝進出に向け絶望的な状況を迎えているが、英メディアは元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにお見舞いした強烈タックルに脚光を当て、「股抜きされた4年越しの復讐を敢行」と、その舞台裏にスポットライトを当てている。
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今季プレミアリーグ最少失点のリバプールがリーガ・エスパニョーラ最多得点を記録するバルセロナに挑み、敵地カンプ・ノウへと乗り込んだが、前半26分にウルグアイ代表FWルイス・スアレスに先制点を奪われると、後半30分にメッシに追加点を許してしまう。そして同37分、再びメッシに約25メートルの距離から直接FK弾を叩き込まれ、3失点の惨敗を喫した。
一方、英メディア「ギブ・ミー・スポーツ」はミルナーとメッシのワンシーンに注目。「ミルナーがメッシに対し、股抜きされた4年越しの復讐を敢行」と見出しを打って報じ、マンチェスター・シティ時代のミルナーが2014-15シーズンのCLベスト16でバルセロナと対戦した際、メッシに屈辱的な股抜きをお見舞いされたことを振り返っている。今回のマッチアップでは股抜きを試みようとしたメッシに対し強烈なタックルで弾き飛ばして妨害。ラフプレーに苛立ちを露わにしたメッシがミルナーに詰め寄る展開となったことを説明している。
リバプールにとって第2戦のホームでは事実上、バルセロナを完封したうえで4得点以上を奪わないといけないという“ミッション・インポッシブル”な戦いを強いられることになった。しかし、第2戦もミルナーとメッシの“やり合い”は注目に値するマッチアップになるかもしれない。
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