なでしこ新潟MF上尾野辺、圧巻の「ジャンピングボレー」に称賛の嵐

　なでしこリーグ（日本女子サッカーリーグ）1部第6節が2日に各地で行われたなか、アルビレックス新潟レディースがノジマステラ神奈川相模原に1-0で勝利した。10番を背負う元なでしこジャパン（日本女子代表）MF上尾野辺めぐみが決勝ゴールを挙げたなか、新潟の同僚が豪快な「ジャンピングボレー」の決定的瞬間ショットを投稿している。

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　試合は0-0のまま前半を折り返したなか、後半21分にスコアが動いた。右サイドから仕掛けた新潟はDF山谷瑠香とMF園田瑞貴がパス交換から打開を図り、後方のMF阪口萌乃へパス。阪口がダイレクトでファーサイドへ鋭いクロスを送る。そこに走りこんだ上尾野辺が豪快にジャンプし、利き足の左でダイレクトボレーシュートを放った。アクロバティックな一撃が決勝ゴールとなり、新潟がそのまま1-0で勝利を収めている。

　クラブ公式ツイッターが「会場を大いに沸かせたスーパーボレーは必見！」とゴール映像を紹介。リーグ公式ツイッターも「スーパーゴールでした」と上尾野辺の豪快ボレー弾を絶賛している。

　そんな上尾野辺の“美しい瞬間”を投稿したのが山谷だ。自身の公式インスタグラムで「令和初戦勝利！さいくぅー」と記して勝利を報告。その一方、ハッシュタグで「#めぐさんジャンピングボレー #打った時の顔を正面から見たい」と綴り、上尾野辺が空中で左足を振り抜いて見事にボールをヒットした決定的瞬間の写真を紹介している。

　なでしこリーグ公式YouTubeチャンネルでフルマッチ映像が公開され、上尾野辺のゴールについて「すご」「FIFAプスカシュ賞（年間最優秀ゴール賞）の候補」「ゴラッソー！」など賛辞が並んだ。新潟の10番レフティーが決めた豪快弾に反響が広がっている。