「称賛されるべき惨状」 フランクフルトFW、ゴールパフォ失敗…まさかの“つまずき”反響
チェルシー戦のゴールセレブレーションでまさかの“失敗” 「泥の塊を背後に残した」
フランクフルトのセルビア代表FWルカ・ヨビッチは、今季のブンデスリーガとUEFAヨーロッパリーグ(EL)でゴールを量産し、ビッグクラブの注目を集めている。現地時間2日のEL準決勝第1戦チェルシー戦でも先制ゴールを決めるなど実力を改めてアピールしたが、ゴールセレブレーション失敗が話題を呼んでいる。
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今季ブンデスリーガで17得点、ELでも準々決勝までに8得点と大ブレークを果たしているヨビッチは、ホームのチェルシー戦でも輝きを見せる。前半23分、自身が起点となってチャンスを創出すると、左サイドのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチからのクロスに頭で合わせ、絶妙なコースのシュートでGKケパ・アリサバラガの守るゴールを打ち破った。
技ありの先制ゴールを決めたヨビッチは、コーナーフラッグめがけて走り出し、歓喜の“膝スライディング”を試みた。しかし片足が芝生に取られ、左足を軸にくるりと1回転。そのまま綺麗な着地を見せて何食わぬ顔でチームメートとゴールを祝ったが、この微笑ましい失敗にはゴールへの称賛とともに、欧州諸国から反応が寄せられている。
フランスメディアの「RMCスポーツ」は「フランクフルトのヨビッチがセレブレーションで重大なミス」と見出しを打ち、「(チェルシーMF)アザールのように膝から滑ろうとしたが、芝生につまずき泥の塊を背後に残した」と伝えた。また英メディア「JOE」は「称賛されるべきゴールと、同じく称賛されるべき膝スライディングによる惨状」とコミカルな一幕を表現している。
もっとも、負傷の可能性もあっただけに、無事にセレブレーションを終えたことは不幸中の幸いと言うべきだろう。バルセロナやレアル・マドリードからの関心が報じられ、今夏にステップアップする可能性もあるヨビッチ。第2戦でもゴールを決めて、チームを決勝に導くことはできるだろうか。
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