メッシがCLリバプール戦で大活躍　FWバロテッリとDFフンメルスがSNSで賛辞

　バルセロナは1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）準決勝第1戦のリバプール戦で3-0の勝利を収めた。この試合でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2ゴールと大暴れしたが、終盤に決めた絶妙FKをイタリア代表FWや元ドイツ代表DFが絶賛している。

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　スコアが動いたのは前半26分だった。スペイン代表DFジョルディ・アルバのパスに抜け出したウルグアイ代表FWルイス・スアレスのゴールでバルセロナが先制。さらに後半30分、スアレスのシュートがバーに跳ね返ったところをメッシが押し込んで2-0とリードを広げた。さらに後半37分、メッシが再び会場を沸かせる。

　相手ゴールまで約25メートルの位置でバルセロナがFKを獲得。メッシが左足を振り抜くと、強烈な一撃は絶妙なカーブを描いてゴール左上に吸い込まれた。相手のブラジル代表GKアリソンもお手上げのスーパーゴールだった。

　この一撃を海外メディアもこぞって称賛したが、現役選手たちも脱帽したようだ。イタリア代表FWマリオ・バロテッリ（マルセイユ）は自身の公式インスタグラムでメッシのゴールシーンとともに「天才！」「怪物」「サッカーが大好きなので、もうユベントスの7番（クリスティアーノ・ロナウド）と比較しないで」と賛辞を贈った。また元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス（バイエルン）も公式ツイッターで「この男は本当に別レベル」と絶賛している。

　メッシはこの日、バルセロナ通算600ゴールを達成。そんな天才アタッカーの一撃に他クラブの選手たちも驚きを隠せなかったようだ。

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