モウリーニョ、マンUでの体制に不満 「クロップやペップが与えられているような…」
ポルトガル人監督はマンUで十分なバックアップを受けられなかったと嘆き節
昨年12月にマンチェスター・ユナイテッドの監督を退任したジョゼ・モウリーニョ氏は、クラブから十分なバックアップを受けられなかったと感じているようだ。マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督、リバプールのユルゲン・クロップ監督を引き合いに出し、いかに自身が恵まれていなかったかを語った。スペイン紙「AS」が報じている。
モウリーニョ氏は2016-17シーズンから約2年半にわたってユナイテッドで指揮を執ったが、昨年12月にリーグ第17節リバプール戦で1-3と敗れて退任した。同じ2016年にマンチェスター・シティの指揮官に就任したグアルディオラ監督は、2017-18シーズンに勝ち点100を稼ぎ、リーグ優勝を達成。今季シティは連覇に向けて、クロップ監督の率いるリバプールと激しいデッドヒートを繰り広げ、2試合を残して両クラブは勝ち点「90」を超えている。
モウリーニョ氏がユナイテッドを率いていた当時、クラブはフランス代表MFポール・ポグバを当時の史上最高額となる8900万ポンド(当時約120億円)で獲得。さらにチリ代表FWアレクシス・サンチェスの獲得にも大枚をはたいた。しかし、ポルトガル人監督は、衛星放送「ビーイン・スポーツ」でクラブから十分なバックアップを得られなかったと主張。「私はクロップやペップが与えられているような環境の下で、クラブを率いたいと思っている」と語った。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝バルセロナ対リバプールの第1戦を解説するなかで、リバプールの最終ラインについて、「先発メンバーを見れば、このうちの何人がユルゲンが監督に就任した時に在籍していたか? 数名だ」と言及した。
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