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メッシの“スペイン代表拒否”をW杯優勝監督が語る 「彼は母国を愛している」
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スペインサッカー連盟がメッシの代表入りに尽力していたことを明かす
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間1日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦リバプールで2得点を挙げて3-0の勝利に貢献するなど、現代最高の選手としての呼び声が高い。そんなメッシに対して、スペインサッカー連盟は熱心かつ真剣に代表入りを求めていたと、元スペイン代表監督のビセンテ・デル・ボスケ氏が明かしている。
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デル・ボスケ氏はレアル・マドリードの監督としてCL優勝を2度達成するなど実績を残し、2008年にスペイン代表監督に就任。8年間にわたって指揮を執り、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)と2012年の欧州選手権を制する偉業を成し遂げた。
デル・ボスケ氏はアルゼンチンのラジオ番組「スーペル・デポルティーボ」に出演し、次のように回想している。
「サッカー連盟がメッシをスペイン代表に引き入れるために全力を尽くしていたことを知っている。だがリオネルは拒否した。彼は母国を愛しているんだ。彼がいたらスペイン代表はより良いチームになっていただろう。メッシはメッシであり、1人しかいないからね」
さらに「直接指導できていたら、夢のようなことだっただろう」と付け加え、史上最高とも言われる名手の決断を回顧した。2005年からアルゼンチン代表でプレーするメッシ。若くしてアルゼンチンを離れてスペインに移住したが、確かな“母国愛”に影響を与えることはなかったようだ。
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