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心臓発作で緊急入院のカシージャスが無事を報告 「すべてのメッセージと愛情に感謝」
古巣レアルでのチームメートやバルセロナからもメッセージが届く
5月1日の練習中に心臓発作を起こし、病院に緊急搬送されたポルトガル1部ポルトの元スペイン代表GKイケル・カシージャスが2日、自身のツイッターを更新し、無事を報告。元チームメートたちからも多くのメッセージが寄せられている。
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ポルトは1日にカシージャスが「急性心筋梗塞を起こした」ことを発表。「現在、病院に入院しているポルトのGKを救うため、練習はすぐに中断された。カシージャスは安定しており、彼の心臓の問題は解決されている」と公式声明を発表していた。
そして翌日、カシージャスは自身のツイッターを更新し、「すべてがコントロールされている。大きな恐怖を感じたけれど、無事だよ。すべてのメッセージと愛情に感謝を」と、メッセージを綴るとともに、病院のベッドに横たわり、笑顔で左手の親指を立てている自身の写真を投稿している。
カシージャスはレアル・マドリードの下部組織からトップチームに昇格し、16シーズンに渡って“白い巨人”で中心選手としてプレー。通算725試合に出場し、3度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝、5度のリーガ・エスパニョーラ制覇などに貢献していた。
レアルは公式声明で「親愛なるキャプテン、イケル・カシージャスに全面的なサポートを送ります。永遠のキャプテンができるだけ早く回復することを願うとともに、世界中の励ましを送ります」と、公式声明で発表している。
彼の古巣であるレアルをはじめ、レアル時代のチームメートであるスペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、ウェールズ代表FWガレス・ベイル、また、ライバルクラブのバルセロナやテニス選手のラファエル・ナダルらも、カシージャスへのメッセージをそれぞれのSNSから送っていた。
カシージャスは今年3月にポルトとの契約を更新し、40歳までは現役続行する意思を表明していた。しかし今回、練習中に命が脅かされる事態となっただけに、現役続行を危ぶむ声も出ている。