リバプールサポーターがバルセロナ市街で愚行 噴水への“突き落とし”で逮捕者出す騒動

敵地で問題行動を起こしたサポーター6人が逮捕 SNSなどで動画が拡散し物議
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝のバルセロナ戦を前に、サポーターの愚行がクラブイメージに傷をつけてしまった。アウェーに遠征したリバプールのサポーター数名が、通行人らを広場の噴水に突き落とす問題行動を起こし逮捕者が出る騒ぎとなっている。
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リバプールは現地時間1日、バルセロナとCL準決勝第1戦を戦う。熱狂的なサポーターも数多く現地入りしているが、その熱があらぬ方向に向かっている。
すでにSNSなどで動画が拡散して物議を醸しているのが、リバプールサポーターによる愚行だ。バルセロナの観光地であるレイアール広場に集結していたサポーターのうちの数人が、ビール販売員の男性などを突然、噴水に突き落として笑いものにしていたというのだ。
スペイン紙「AS」によれば、こうした騒動で負傷者も出ており、リバプールサポーター6人が逮捕されたという。記事では「リバプールファンがクラブイメージを汚した」と報じられている。
騒動を受けて、リバプールのCEOであるピータ・ムーア氏はツイッターを更新。「LFCに相応しいマナーを持って行動をしてほしい」とサポーターに呼びかけた。CLという大舞台だからこそ、サポーターには節度ある行動が求められている。
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