アザール、“5人破壊”の衝撃ドリブル弾が月間ベストゴール候補選出で再反響 「芸術」

アザールがウェストハム戦で披露した個人技に再脚光【写真:Getty Images】
アザールがウェストハム戦で披露した個人技に再脚光【写真:Getty Images】

ウェストハム戦で相手を翻弄するドリブルからゴールを奪取「アザールなことをやった」

 プレミアリーグは現地時間4月30日、4月度の月間ベストゴール候補の8名を発表。チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが同8日のプレミアリーグ第33節ウェストハム戦(2-0)で見せた相手守備陣を翻弄する衝撃弾もノミネートされ、クラブが「アザールが“アザールなこと”をやった」と動画を公開すると、「芸術」「最も美しい一撃」と改めて称賛の声が上がっている。

 アザールが4月8日に行われたウェストハム戦で披露した圧巻の個人技が再び脚光を浴びている。0-0で迎えた前半24分、敵陣中央でパスを受けたアザールはフリーで前を向いてギアを上げ、相手選手2人の間を力強いドリブルで縦へと突破。すぐに相手守備網に囲まれるも、鋭いダブルタッチで打開してペナルティーエリア内に侵入すると、最後は左足でゴール右隅に流し込みネットを揺らした。

 たった1人でウェストハム守備陣を切り裂いたドリブル弾に対し、英メディアは「衝撃的なソロゴール」「“メッシ・モード”を発動させた」「アザールがセンセーショナルなソロゴールで選手5人を破壊した」と称えていたが、プレミアリーグの4月度月間ベストゴール候補へのノミネートが発表された。

 チェルシー公式インスタグラムが「アザールが“アザールなこと”をやった」とノミネートを伝えると、ファンからは「これは年間ベストゴールだ」「間違いなくプレミアリーグでベストプレーヤー」「アザールの芸術」「最も美しい一撃」「ファンタスティック」と改めて称賛の嵐となった。また、アザールはスペインの名門レアル・マドリードへの移籍が盛んに報じられているだけに、「残ってエデン」と残留を懇願する声も見受けられた。

 アザールは月間ベストゴールの勲章を手にすることができるだろうか。投票結果は5月8日に発表される。

 プレミアリーグが発表した4月度の月間ベストゴール候補8つは以下の通り。

ウィル・ヒューズ(ワトフォードMF) フルハム戦の左足ダイレクトボレー弾
エデン・アザール(チェルシーMF) ウェストハム戦の“5人破壊”ドリブル弾
モハメド・サラー(リバプールFW) チェルシー戦の絶妙コントロールショット
ナサニエル・メンデス・ラング(カーディフFW) ブライトン戦のカーブミドル弾
ゴンサロ・イグアイン(チェルシーFW) バーンリー戦のローリングドリブル弾
クリスティアン・エリクセン(トットナムMF) ブライトン戦の約20m左足ミドル弾
ダン・ゴスリング(ボーンマスMF) サウサンプトン戦の高速カウンター弾
ライアン・バベル(フルハムFW) カーディフ戦のダイレクトシュート弾

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